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亜細亜大学体育会山岳部のOB会合宿で九州の由布岳、九重、坊がつる、阿蘇根子岳、霧島韓国岳を登りました。

最初に2017年7月九州北部豪雨災害でお亡くなりになれた方のご冥福をお祈りします。

亜細亜大学体育会山岳部のOB会合宿で九州の山を登りました。
合宿と言っても毎回二人三人の合宿です。
今年は以前よリ九州坊がつる付近のミヤマキリシマを観ながらの散策をとの希望
があり、合宿名をミヤマキリシマ合宿とし由布岳、九重、坊がつる、阿蘇根子岳、霧島韓国岳を登りました。当初参加者3人の予定でしたが一人、体調を壊し二人での山行となりました。

メンバー:現地組の鈴木さんご夫婦、石井さん
鈴木さんご夫婦には計画の立案及び車をお借りしたり又ごちそうになりました。
娘さんには都城行き高速バスの停留所迄送っていただきました。 ありがとうございました。
石井さんには終始運転をしていただきました。ありがとうございました。

全体ではこんな流れとなりました。
5月30日(火)22:55羽田発24:35分 北九州空港着。
5月31日(水)由布岳登山。
6月1日(木) 車にて牧ノ戸峠 久住山 鉾立峠 大船山 坊がツル 長者原
6月2日(金)根子岳登山へ 下山後、車をお返しする。
6月3日(土)韓国岳登山。下山後、霧島温泉宿泊。
6月4日(日)霧島温泉を出発、鹿児島空港から帰京。

行動結果
5月30日(火)22:55羽田発スターフライヤーSFJ 95便 24:35分 北九州空港着。
空港に後輩の鈴木さん夫妻が迎えにきていただいた。
Sさん宅でごちそうになり就寝。

5月31日(水)天候:晴れのち曇り下山時雨。
由布岳登山
鈴木さんご夫婦に見送られ、鈴木さんの車をお借りして由布岳登山。
記録の詳細はヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1186654.html
から確認できます。
由布岳は憧れの山でしたが準備不足でした。全体的に危険な山、西峰ルートを途中まで登りましたが危険な鎖場が連続、最後と思われる危険な鎖場は高度感がありハーネス無しでは危険と判断し東峰との分岐に戻る。
アドバイス:西峰ルートはクライミング技術が必要となりますので初心者であれば必ず「東峰ルート」を選択しましょう。
反省:かなり危険な山、ヘルメット着用は当然、ハーネスは必須でした。

6月1日(木)天候: 晴れ時々曇り。
牧ノ戸峠 久住山 鉾立峠 大船山 坊がツル 長者原
記録の詳細はヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1186951.html
から確認できます。

鈴木さんからお借りした車にて長者原に到着するも時間遅くキャンプ場に入れずキャンプは中止して牧ノ戸峠に移動、周辺は全てキャンプ、火器使用禁止の為、車中泊とした。駐車場の空きスペースにダンマットとシュラフを敷いて宴会、夜空を見上げると北斗七星が輝いていたのが印象的。 早朝に出発するが山全体にガスがかかっていて殆ど視界がない。その後ガスの隙間から晴れ間が見えるようになり、こんな感じの天候の中、久住山 鉾立峠 大船山 坊がツル 長者原 と歩く。16時の熊本行きバスにて牧ノ戸峠へ戻る。バスの乗客の殆どは牧ノ戸峠で下車された。熊本阿蘇山麓のペンション アンジェリカに車で移動、ペンション着 18時。
感想:個人的には憧れの山域。ともかくミヤマキリシマが綺麗だった。危険な箇所はありませんでした。

6月2日(金)天候: 晴れ。
時々曇り阿蘇根子岳、東峰
記録の詳細はヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1187031.html
から確認できます。
噴火、地震の関係で現在阿蘇山で唯一登れる山はこの根子岳です。その中でも
大戸尾根と今回登った前原牧場登山口から登るルートが唯一登れるルートと聞いています。
ペンション アンジェリカを出発するとすぐ根子岳岩峰群が見えた。農道を根子岳を回り込むように進むと鍋平キャンプ村に入る道があったので鍋平キャンプ村からのルートの偵察に向かう。珈琲ショップの女性の方が危険すぎてとても登れるルートではないと話されて。農道に戻り前原牧場に向かうがなかなか見つからない。なんとかそれと思われる横道を登る、標識らしいものはないが、舗装された狭い道の両サイドに牛が放牧されている斜面を走り、車が倒れそうなぐらい急傾斜地に駐車。登山届BOXに設置してあるノートへ入山届を記入、殆ど入山者がいないようだ。
ともかく急傾斜の山道を登って行く。一時間程歩くと大戸尾根ルートと合流し、まもなくミヤマキリシマの咲く東峰の頂上に着いた。大戸尾根を中年のご夫婦が登られてきたので写真を撮って頂いた。地震で崩落した西方の岩壁が無残に思いました。
下山はともかく滑るので私だけチエンアイゼンを着用した。30分ほどで登山口へ戻る。
鈴木さんの娘さんが嫁いだ牧場に向かう。お借りした車をお渡して都城に向かう高速バスの停留所迄送っていただきました。感謝。
高速バスを都城で下車、タクシーで都城市街へ、予約していたビジネスホテルに宿泊、
明日の行動の為レンタカーを予約した。
感想:熊本地震の爪痕があちこちに見受けられた。

6月3日(土)天候: 晴れ。
記録の詳細はヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1187041.html
から確認できます。
計画では高千穂河原 -高千穂の峰-高千穂河原の予定でしたが二人で相談して
韓国岳登山に変更。同じルートを往復。
韓国岳頂上からみた高千穂の峰は立派でやはり天孫降臨神話の山と感じました。
次回に九州遠征の際は天の逆鉾を観なければと思いました。
登山道の脇で野鳥のアカショウビンの鳴き声が止まない記憶。
下山後、霧島温泉に宿泊、汗を流しました。
感想:韓国岳頂上からみた高千穂の峰は立派でやはり天孫降臨神話の山と感じました。

6月4日(日)天候:晴れ
霧島温泉を出発、霧島神宮を参拝後桜島を観に國分海岸へ。鹿児島空港でレンタカーを返却。鹿児島空港遅発14:40ジェットスターGK622便、成田空港着16:30
富士山は見えませんでした。

記録の詳細はヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1187342.html
から確認できます。

お読みいただきありがとうございました。